企業のミッション、ビジョン、バリューの違いは?意味や必要な理由についても解説
Shindo
2023.05.26
こんにちは、WEBディレクターのしんどうです。
企業サイトを見てみると、ミッション、ビジョン、バリューが掲載されていますよね。
このミッション、ビジョン、バリューの違い、説明できますか?
とても使い慣れた言葉なので、なんとなく使用されているかもしれません。
実際、私はそうでした。私のように「いや、それはミッションじゃなくてバリューだから」とツッコまれないようにここでミッション、ビジョン、バリューの違いを知っておきましょう。
目次
企業のミッション、ビジョン、バリューとは
まず、企業には成し遂げたい目標や社会に存在する意義があります。それらを明文化することで、社内や世の中に企業の価値観を伝えることができます。
ミッション(Mission)、ビジョン(Vision)、バリュー(Value)の頭文字をとってMVVモデルと呼ばれます。
「ミッション」は企業の存在意義
ミッションは、企業の「存在意義、果たすべき使命」を表す言葉です。
なぜこの企業は存在し、企業が社会に対してどのような価値を提供するのかなどを明文化します。
原則、ミッションは恒久的な内容で頻繁に変えるものではありません。企業の根幹をなす重要なものです。
「ビジョン」は企業の目指すあるべき姿
ビジョンは、「将来的にどのような姿になりたいか、社会にとってどのような存在になっていきたいか」を表す中長期的な目標です。
ミッションを実現するために企業はどのような姿であるべきかを定義します。
ミッションと違って、経済状況や方針変更に応じて変更されることがあります。
最近では、コロナウイルスの影響による社会の変化によって、ビジョンを見直した会社も多くあることかと思います。
「バリュー」は企業のやるべきこと
バリューは、ミッションとビジョンを実現するために「何をやるか」を明文化します。要するに「行動指針」です。
社員が守るべき行動指針としても機能し、会社が一丸となってミッションの実現へ向かうためにとても重要な役割を持ちます。
まとめ
この記事を読んだあなたは、ミッション、ビジョン、バリューの違いについてもう間違うことはありません。
会社が同じ想いをもって突き進んでいくためにとても大切な言葉だとご理解いただけたことでしょう。
MVVモデルは、以下のように階層化されていますので、ごっちゃになってしまう場合はこれを思い浮かべてみてください。
ミッション:企業の「存在意義」や「目的」
↓
ビジョン:ミッションを実現するために目指すべき「目標」や「理想の姿」
↓
バリュー:ビジョンを達成するための「行動指針」
弊社、スピカデザインのミッションとビジョンは以下ページに掲載しています。
https://spiqa.design/about/
企業のMVVを世の中に認知してもらうには、WEBサイトに載せるのが得策です。
スピカデザインでは、新規サイト制作はもちろん、既存サイトの改修やリニューアルも承っておりますので、ぜひお気軽にご相談ください。