【徹底解説】WordPressとは?特徴や他のCMSとの違いについて
SPIQA DESIGN
2023.06.16
こんにちは。
弊社がサイトを制作するとき、多くの場合WordPress(ワードプレス)を使ってサイトをつくりますが、新規でご相談にくるお客様の中には
「WordPressは聞いたことあるけど、どんなものか知らない」
「WordPressはどんなサービスなの?」
と、聞いたことはあるけど深くは知らないといった方がたくさんいらっしゃいます。
今回は、そんな方向けにCMSとWordPressの基礎的なことから特徴まで、詳しく解説していきます!
目次
CMSとWordPressの違い
結論から言うと、WordPressはCMSの一種です。(CMSの具体的な種類にWordPressがある)
CMSに分類される「WordPress」という製品であると認識するとわかりやすいでしょう。
まずはWordPressの基礎知識から紹介していきます。
WordPressの特徴
WordPressは、トップクラスのシェア率を誇るCMSです。
シェアは、全ウェブサイトの4割以上、CMSの6割を占めているといわれています。(2023年時点)
特徴としては、以下のようなポイントが挙げられます。
- 無料で利用可能
- 自由度の高いカスタマイズが可能
- 更新など運用が簡単
- 利用者が多いため、ネットにたくさん情報がある
(使い方に困った時すぐに調べることができる)
無料で利用可能
有料版のプラグイン(拡張機能)やテーマを使用した場合には費用が発生しますが、基本的にWordPressに、費用はかかりません。
利用規約を守れば誰でも自由に手を加えてカスタマイズできるのが大きな魅力です。
ただ、自由にカスタマイズして使いこなすためには、HTMLやCSSなどの言語や、ドメイン・Webサーバーの設定に関する知識は必要なので、それを外部委託する場合は、弊社のようなWEB制作会社に依頼することになるので、相応の費用がかかります。
自由度の高いカスタマイズが可能
先述した通り、WordPressは世界的にも最もシェア率が高いCMSなので、その分利用者やビジネスチャンスも多く、 その分さまざまなプラグインやテーマが存在しています。
※WordPressの「プラグイン」とは、Webサイトの機能面をカスタマイズし使いやすくするために導入するプログラムのことです。
プラグインに関しては、利用目的に合わせて自由な使い方ができるようプログラムされており、無料版から有料版まで数多くのプラグインが存在します。
一方テーマはデザイン面におけるカスタマイズプログラムのことです。
サイトの見栄えを良くするために導入するもので、テンプレート・イメージ・CSSファイルなどをまとめたデータフォルダをテーマと呼びます。
やりたいデザインや追加したい機能などがある場合は、プラグインやテーマをうまく組み合わせることで、実現することができます。
更新など運用が簡単
WordPressに搭載されている基本機能は、全て簡単な文字の入力やチェックボックスにチェックを入れるだけで扱えるため、気軽にブログやウェブサイトを作成できます。
利用者が多いため、ネットにたくさん情報がある
WordPressは利用者が多いため、例えば使い方に困ったときなどでも、Web検索をすれば簡単に答えが見つかります。
実際に「WordPress 使い方」でGoogle検索をかけると、2,000万件もの記事がヒットするのに対し、「Wix 使い方」で検索した場合は、71万記事しかヒットしないことを考えると、その差は歴然でしょう。
最後に
いかがでしたか。
今回はCMSの中でもトップクラスのシェア率を誇るWordPressについて、その基本的な知識や特徴についてご紹介いたしました。
今後、サイト制作をご検討されているお客様、この機会に是非WordPressの導入についてご検討みてはいかがでしょうか。