(SPIQA MAGAZINE)
スピカマガジン
【サイトレビュー】食欲の秋にぴったり!たい焼き屋のサイト
こんにちは!デザイナーのShimazakiです。
秋といえばやはり!食欲の秋ですよね〜!
そんな食欲の秋にぴったり!見たら食べたくなること間違いなしのたい焼き屋のサイトを見つけたのでトレンドデザイン勉強会で共有しました!
今回レビューするサイト
今回レビューするのは六本木にある鯛のないたい焼き屋「OYOGE」のサイトです。
競合サイト
サイトのポイントを分解する前に、競合として同じくたい焼きをメインに販売しているサイトを選定しました。
有限会社わらしべ
▼配色
【ベース】クリーム色 【メイン】小豆色 【アクセント】なし
たい焼きの中身の主流である小豆とカスタードクリームをイメージした配色になっています。丸ゴシックや角丸のシェイプが使われており、柔らかく親しみやすさを感じるサイトです。
たいやき神田達磨
▼配色
【ベース】白・ベージュ 【メイン】黒 【アクセント】なし
ロゴやキャッチコピーに筆文字が使っていたり、和紙のようなテクスチャ背景を取り入れることで和の雰囲気を感じられるデザインになっています。
▼結果
シンプルなレイアウト組みで見やすいデザインになっているなと感じました。また、たい焼きが日本のお菓子という点から、和の雰囲気を出すために落ち着いた配色にしているのではないかと考えました。
今回のサイト
次は今回選定したサイトを競合サイトと同じように分解しました。
鯛のないたい焼き屋 OYOGE
▼配色
【ベース】白 【メイン】朱色 【アクセント】なし
いいなと思ったポイント
魚がぴちぴちと跳ねているようなアニメーション
シンプルながらも可愛らしさがあるアニメーションになっており、サイトを開くと魚たちがお出迎えをしてくれているかのような印象を受けます。
#で書かれたキャッチコピー
「#」を使うことで現代風なデザインになっており、縦書きと横書きを両方使用することで1画面に固定要素として綺麗に配置されています。
およげたい焼きくんを彷彿させるような、ユニークな仕掛け
店名の「OYOGE」やabout部分に「まいにち まいにち」「everyday everyday」といった、およげ!たいやきくんを彷彿させる要素が散りばめられています。遊び心をとても感じられ、つい歌を口ずさみたくなります。
のれんような背景デザイン
のれんの下にmenuが置かれているので、実際にお店ののれんをくぐってきたようなイメージをできるデザインになっており、ちょっとしたストーリー性も感じられます。
なぜこのデザイン?どういう効果が期待できる?
サイトでブランディングをしっかり行うことで「OYOGE」ならではの世界観を演出しており、その世界観がユーザーにも伝わるようこういったデザインにしているのではないでしょうか。また、キャッチーな要素を散りばめることでSNSでの話題性を集めることが期待できます。
まとめ
こだわりだけでなくユーモアも詰まった素敵なサイトでしたね!
これを機に実際にお店にも足を運んでみたいと思います!
今後もトレンドデザイン勉強会での共有内容をこのスピカマガジンに掲載していく予定なので、どうぞお楽しみに!