(SPIQA MAGAZINE)
スピカマガジン
【サイトレビュー】めでたい日には「愛でたまご」!たまごのブランドサイトが素敵!
こんにちは!ディレクターのしんどうです。
この前までは、11月なのに暑すぎて異常気象だとか言われていましたが、一気に寒くなりました!
寒暖差が激しいので体調管理はしっかりしましょう。
寒くなると鍋料理とかあったかい料理が食べたくなりますよね!
私は韓国料理が好きなのでスンドゥブにたまごぶっ込んで温まりたいです。
そんなスンドゥブを食べたい気持ちを抑えながらWebデザインのギャラリーサイトを眺めていたら、さらにスンドゥブ欲を刺激してくるWebサイトを見つけてしまいました!
とっても素敵なデザインでしたので、スピカデザインの社内取り組みであるトレンドデザイン勉強会で共有しました!
今回レビューするサイト
今回レビューするのは、長崎県・島原にある養鶏場「松本ポートリー」が運営しているたまらん堂のサービスサイトです。
たまらん堂では、松本ポートリーが生産するブランドたまご「愛でたまご」を販売しています。お祝いの日に贈る一品としておすすめの商品です!
競合サイト分析
サイトのポイントを分解する前に、競合として同じく養鶏場のWebサイトを調べてみました!
矢部養鶏場
▼配色
【ベース】白・ベージュ 【メイン】ブラウン 【アクセント】オレンジ
▼分析
埼玉県比企郡川島町にある矢部養鶏場のWebサイトです。
配色は白とベージュをベースとしてやわらかくやさしい雰囲気です。
重要・目立たせたい部分にはオレンジを使用している傾向にあります。
鶏やたまごのシルエットやイラストを散りばめていて、シンプルながらも遊び心があってかわいいですね。
田子たまご村
▼配色
【ベース】ライトグリーン 【メイン】グリーン 【アクセント】なし
▼分析
青森県田子町にある田子たまご村のWebサイトです。
緑色のたまごが特徴のため、Webサイトの配色もグリーンをベースとしたデザインにしています。
総論
田子たまご村のように、明確な特徴がある場合は特徴に合わせた配色を取り入れていますが、上記2サイト以外にも調査したところ、配色は白・ベージュをベースとしてオレンジなどの暖色を織り交ぜたデザインがほとんどでした。
今回のサイト分析
次は今回選定したサイトを競合サイトと同じように分析しました。
▼配色
【ベース】白・ベージュ 【メイン】赤・黄・緑 【アクセント】なし
いいなと思ったポイント
たまごをイメージさせるモチーフやデザインがかわいい
メインビジュアルを見ると、たまごをイメージさせるモチーフが散りばめられています。
ナビゲーションやSNSリンクも丸みを帯びたかたちになっていて、細かいところにもデザインのトンマナを合わせていました。
また、たまごモチーフの中にイラストが入れ込まれています。これはめでたい日、たとえばお正月、還暦のお祝い、出産祝いなどがイラスト化されています。
くわしくはお祝いカレンダーページでを見てみると、お祝いの日がかわいいイラストとともに案内されているので面白いですよ!
大胆な色展開がされるメインビジュアル
メインビジュアルは、黃、赤、ベージュとフェードアウトしながら色がガラッと変わっていきます。登場するモデルさんたちも背景色に合わせた衣装を着ていて、作り込まれているなあと…!
全面の色がガラッと変わるのはインパクトがあって、一度見たら頭から離れません!
なぜこのデザイン?どういう効果が期待できる?
たまごモチーフにお祝いの日のイラストを入れ込んでいるのは、まさしく「愛でたまご」ということで、ブランドをデザインで上手く表現していますね!
色については、憶測になりますが、ベージュと黄はたまごからの着想だと思います。
赤は、日の丸や赤飯、紅白など、日本では縁起のいい色として使用されているため取り入れているのかなと!
それ以外にも、トーンを合わせた他色や、やわらかいイラストを散りばめていることで、Webサイト全体からにぎやかで楽しい雰囲気が伝わってきます。
デザインからすぐに「お祝いの品として贈る用のたまごかな」とわかるのはすごいですね…
まさしく、「めでたい」を表現したデザインだと思います!
まとめ
ブランドコンセプトがしっかり定まっているので、Webデザインも気持ちよく表現されていて素敵なサイトでした。
めでたい日には「愛でたまご」、検討してみてください。