美容クリニックのホームページレビュー #06

こんにちは!デザイナーのH.Abeです。

今回の美容クリニックレビューは私が担当させていただきます✌️

美容クリニックのサイトを弊社も制作させていただくことが多いのですが、今回は競合調査をしている中で「ここすてき!実際に施術してもらうならここかな〜」と感じたクリニックのサイトをご紹介します!

今回レビューするクリニック

KAUNIS CLINIC

クリニックについて

表参道駅から徒歩3分のところにある美容外科・美容皮膚科のクリニックです。「『共感』と『創造』をテーマにかけがえのない体験を贈るクリニック」を掲げており、サイトからはクリニックに対し心地の良さ品質の高さを感じるような演出がされています。

▼Webサイトの配色

  • ベース:白・クリーム色
  • メイン:くすんだ赤系の色
  • アクセント:なし

色のトーンはアースカラーで統一されており、落ち着いた・ナチュラルな印象を想起させます。

選んだ理由

理由は2点あります。

  • よくクリニック側から参考サイトとして挙げられることが多いため
  • 自身が施術をお願いするとしたらこちらにお願いしたいと感じたため

分析ポイント

なぜ同業者からの評判がいいのか

デザインのトンマナなどブランディングがしっかりされているからではないかと考えます。

上記のように、フォントや余白の取り方はもちろん画像のトーンまでルール化されていることが伺えます。

なぜそのようにルール化する必要があるかというと、患者様に対してクリニックの「心地のよさ」「品質の高さ」をブレることなく伝えるためではないかと考えます。

またスタッフに対しての「こういうスタッフでいて欲しい」という意識付けにも効果があるのではないかと考えました。

なぜこちらにお願いしたいと考えたのか

完全に個人の好みですが、ナチュラルで落ち着いた空気感が好きだからということもあります。

ナチュラルで落ち着いた雰囲気はクリニックに通院する際に肩肘張らず、親近感を感じることができるので好みなのかな〜と。

それらを表現する具体的な要素としては以下が挙げられそうです!

  • 有機的なイメージ画像(影や光)
  • 無機質すぎないちょうどいいアニメーション
  • 商売っ気の主張が強すぎないコンテンツ

制作者目線での気づき

シェーマ画像のテイストもブランディングの一つであること

本サイトのシェーマ画像はリアルなテイストでした。

「高品質」のキーワードを体現するためにリアルなテイストなのか?と考察しました。

ザ・シェーマというようなキャッチーなイラストは、わかりやすさや親しみやすさの表現に対して的確ですが、「高品質」「緻密」さはリアルなテイストの方が的確なのかもですね…。🧐

「プレイリスト」という独自コンテンツ

他の美容クリニックでは見かけないコンテンツがありました。

なぜこのようなコンテンツがあるのか?ですが、こちらもブランディングの一つではないかと考えます。

例ですが、無印良品の店内で流れているBGMって、無印良品の世界観をお客様に伝達するための耳からの情報だと思いませんか…!

目だけでなく、耳も制することで人はより世界観に没入するのではないか…?と素人考えですがそう思いました。(有識者の方教えてください…!)

KAUNIS CLINICのプレイリストのコンテンツも同様でクリニックの空気感を耳からも伝えるためなのではないかと考えます。

まとめ

価値観は様々なので、何を重要視するかは患者に委ねられます。

今回ご紹介したクリニックは「親近感・信頼感・居心地の良さ」を重要視している方に刺さると思いました。

上記の要素を過不足なく、デザインで表現されているのでとても勉強になるサイトでした✏️

今回のサイトレビューはいかがでしたでしょうか? Webサイト制作を検討している方の参考になれば幸いです!

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