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よくある質問

Asai

Q 〈1日1動画〉ACCに入賞したCM動画をレビュー!#07

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どうも、スピカデザインの浅井です。

浅井のACCアワードを受賞したCM動画のレビュー。
第7回です。やっていきましょうか。

第6回の内容はこちらからご覧ください。

動画を引用するサイト「ACC TOKYO CREATIVITY AWARDS」

今回レビューさせていただくCMはこちらから引用します!

http://www.acc-awards.com/festival/2022fes_result/filma.html

審査委員長をされた細川 美和子さんによるとアワードの選考基準は

広告の歴史として残したい、と思うものが厳選されました」ということです!

詳しくは上記のリンクにある <細川審査委員長 審査講評> の項目をご覧ください。

このACC フィルム部門にて入賞されたCMを恐れ多くも僕がレビューさせていただきます!
めちゃめちゃ見応えのある良いCMばかりなので、ぜひ目を通してみてください!

ひらかたパーク 超ひらパー兄さん「ジェームズはキャシーの方を」篇

ACC ブロンズ

https://www.acc-awards.com/festival/2022fes_result/detail.html?awards=ie&entryId=FA220238

動画のポイント・考察

  • プールサイドでパラソルを差し、デッキチェアに座りながら読書をする岡田准一。 やや俯瞰で撮影されており、見ている人は自分が傍観者であるという印象を受けます。
  • 岡田准一のナレーションに合わせて縦書きの字幕が文字送りで表示されます。
  • カットが切り替わると岡田准一へカメラが寄っており、こう呟きます。 「キャシーって誰やったっけ」 あんまり集中して読めてなかったのかな…?
  • キャシーが誰かを確認する際、本の内容も見えるような画角で映りますが、読めるような文字の大きさではありません。このカメラワークでは文字を読ませるというより、ナレーションと合わせることで、見ている人も文字を読んでいるような感覚を持たせる、という意図があると思われます。実際自分も読んでいる感覚になりませんか?
  • 再度岡田准一のナレーションに合わせて縦書きの字幕が文字送りで表示されます。 カメラは俯瞰とはいきませんが若干見下ろしているような画角です。
  • 再度カットが切り替わると岡田准一へカメラが寄っており、一言。 「てかジェームズって誰やったっけ」全然内容頭に入ってないやん。
  • ナレーションでは引きのカメラ、ひとり言の際は寄りのカメラ、とシーンごとにカメラが切り替わっており、本の内容/岡田准一の心情が、視覚的にも補完されて分かりやすく表現されています。
  • 金髪ロングの外国人女性がプールから顔を出す様子のスロー映像で流れ、それと同時にBGMも流れだします。 画面には「プールサイドの 読書は、 だいたいウソ。」という偏見文章の字幕。 字幕の内容を岡田准一がめちゃめちゃいい声でナレーションします。シュール…
  • 字幕の内容で岡田准一が「○○って誰やったっけ?」と読み返していた理由が判明します。 要は岡田准一はかっこつけてプールサイドで本を読んでいるフリをしていたってワケですね。
  • 最後に本を閉じて謎の表情をする岡田准一。この表情になんの意味があるのかは全く分かりません。(やっぱ本読むのやめよっ)って感じなのかな…?
  • 「そんなリゾート気分を。」このキャッチコピーは、「集中して読書ができないくらい楽しい場所」ってことを言いたいんですかね…?そうだと思います、多分。
  • 細かいですが、園名のナレーションが「ひ~らパ~」と略して紹介しています。 基本こういったCMではフルネームで紹介するのが基本だと思っていたので、あえて略しで紹介するのが新鮮ですね。でもメロディーが乗ってて覚えやすく、親しみやすさもあるので印象に残る良い手段の一つだと思いました。

この動画が入賞できた理由を考察

  • ナレーションの部分と、岡田准一の心情の一言でカメラの寄り引きが差別化されており、同じ声でも、視覚的な補完でその差分が分かりやすくなっている。
  • CMとしての情報量は全然ないのに何故だか印象に残り、行きたくなってしまう。
  • 「プールサイドの 読書は、 だいたいウソ。」という偏見で、プールに関心が向くようにしている。

名糖産業 大人の洋酒チョコレート「甘いだけじゃないのが、大人だ。」

ACC ブロンズ

https://www.acc-awards.com/festival/2022fes_result/detail.html?awards=ie&entryId=FA220485

動画のポイント・考察

  • バッハの「G線上のアリア」のアレンジが流れながら始まるCM。 そこまで音楽に詳しくありませんが、原曲より音低めにアレンジされていますね?
  • 窓から日が差しているため、お昼ご飯だということが伝わります。ただ家の中は電気がついておらず、窓がある画面左側と日が届かない画面右側でコントラストが生まれています。
  • 映像は40~50代ほどの夫婦が食卓でお昼ご飯を食べるシーンで始まります。 お茶を運ぶ奥さんと共通のおかずに醤油を結構かける旦那さん。勝手にかけるのはよくないのでは…
  • 2秒ほどその行為を見た後に硬直してしまう奥さん。(醤油かけてるなー…は?)と思っているようなリアクションです。信じられない光景を見たときって理解するまでにラグがあって、理解した瞬間に固まってしまいますよね。それを細かく繊細に演技で表現しています。
  • 「信じられない…」と言っているような表情で旦那さんの方を見る奥さん。その視線に気が付いたのか醤油をかけるのをやめて、恐る恐る奥さんの方を見る旦那さん。 お二人とも演技が上手なので、その場のヒエッヒエの空気感がとても伝わってきます…
  • 明朝体細めのフォントで「笑顔の妻は、」と書かれた字幕がゆっくりとフェードインしてきます。表示されきったタイミングで奥さんが「フッ」と笑顔になります。こっ、こえぇ…
  • ゆっくりとフェードインしながら「怖い。」と、字幕の続きが表示されます。 ばつの悪そうな顔で目線を逸らす旦那さん。旦那さんの心情がすごく伝わってくる演出ですね…でも正直これは旦那さんが悪いよ~。
  • 最後に宣伝商品のパッケージ画像と、画像の上に「甘いだけじゃないのが、大人だ。」と書かれたキャッチコピーの字幕が表示され、ナレーションが入ります。なるほどね、勉強になります。
  • カメラが動かないフィックスの画なので、夫婦の心情がダイレクトに伝わってきます。
  • 「meito」のロゴアニメーションとナレーションが流れてCMが終了。最後はシンプルです。

この動画が入賞できた理由を考察

  • 「笑顔の妻は怖い」というフレーズを、役者の演技はもちろん、明るさのコントラスト、BGMを使って最大限に表現。
  • 『大人の洋酒チョコレート』の商品名にあてがい、「甘いだけじゃないのが、大人だ。」というキャッチコピーに。そのキャッチコピーを夫婦の一部始終で感じさせる表現力。
  • ナレーション以外のセリフは全くないが、夫婦がいまどんな気持ちなのかが、表情やリアクションで伝わってくる演技。シュールながらもリアルな雰囲気がある。

まとめ

以上2本のCM動画でした!いかがだったでしょうか?

ひらかたパークと岡田准一さんといえば、岡田准一さんが出演した映画などのポスターをパロディーしたものが有名ですよね。分からないという方はぜひ、「ひらかたパーク 岡田准一」で画像検索してみてください。自分は関西に住んだことがないのでひらかたパークにそこまで詳しくないのですが、岡田准一さんがおふざけしている遊園地のCMということに既視感を感じ、調べてみたら自分が想像していた通りのものでした笑

名糖産業のチョコレートCMは明暗の演出や夫婦の演技でキャッチコピーの内容が伝わる良いCMでした。こういう表現って簡単に見えて実は難しいんですよね…すごいです。

余談が長くなってしまいましたが、第7回は以上です。

また、今回の投稿で定期投稿を終了します。
次回分の投稿予定は今のところありませんが、また機会がありましたら動画レビュー記事を執筆しようと思います。

ご愛読ありがとうございました!
浅井先生の次回作にご期待ください!

Q 〈1日1動画〉ACCに入賞したCM動画をレビュー!#06

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どうも、スピカデザインの浅井です。

浅井のACCアワードを受賞したCM動画のレビュー。
第6回です。もうそろそろここの茶番の案も浮かばなくなってきました。ごめんなさい。

第5回の内容はこちらからご覧ください。

動画を引用するサイト「ACC TOKYO CREATIVITY AWARDS」

今回レビューさせていただくCMはこちらから引用します!

http://www.acc-awards.com/festival/2022fes_result/filma.html

審査委員長をされた細川 美和子さんによるとアワードの選考基準は

広告の歴史として残したい、と思うものが厳選されました」ということです!

詳しくは上記のリンクにある <細川審査委員長 審査講評> の項目をご覧ください。

このACC フィルム部門にて入賞されたCMを恐れ多くも僕がレビューさせていただきます!
めちゃめちゃ見応えのある良いCMばかりなので、ぜひ目を通してみてください!

関西電気保安協会「その道のプロ集団:ネコ動画(怖)」篇

ACC ブロンズ

https://www.acc-awards.com/festival/2022fes_result/detail.html?awards=ie&entryId=FA221839

動画のポイント・考察

  • カフェでくつろぐ男性と女性とロボット。
    …ん?ロボット?場に溶け込んでいますね。
  • 男性と女性は作業着を着ており、右上に「関西電気保安協会」のロゴもあるので、視覚的に電気関係の作業員であることが分かります。
  • 女性が男性にスマホを見せており、次のカットでスマホに映る女性の友人が飼っているというネコ動画が流れる。 スマホを見ている人→スマホに映っている内容 という分かりやすい展開の流れです。 にしてもネコがかわいい…
  • ネコの動画をロボットにも見せる男性。スマホをのぞき込むロボット。 するとすぐに目を逸らし、「え、怖っ!!」と言うロボット。ロボットなので表情の違いはありませんが、口を大きく開けていることで感情を表現しています。
  • ネコの動画に戻り、不穏で少し危機感を覚えるようなBGMとともに洗濯機の近くにあるコンセントへカメラがズームアップされていきます。…あれ?アース…ついてなくない…?
  • ロボットが細々とした声で「アース…はずれてるぅ…」と嘆きます。 嘆きに合わせてゴシック体で「アースをつけましょう。」という字幕が表示されます。 家に帰ったらアースついているか確認しておこう…
  • 男性が女性を諭すように友人への勧告を促します。 BGMはここで止まります。余計に不安を煽らないようにしているのだと思います。
  • 女性は緊張感がありながらもはっきりとした声で返事をします。ロボットはその会話を聞き、深くうなずいています。 最初はゆるそうな動画だったのに一気に気が引き締まるような動画になりましたね…
  • ロボットの体に重なるように表示される「その道のプロ集団がいる。」という字幕。 信頼を感じられる演出です。
  • 右下にはロゴも表示され、独特なイントネーションで企業名を言うナレーションが入ります。一度聞くと、つい一緒に口ずさんでしまいそうなキャッチーさがあり、印象に残ります。長い企業名でも覚えやすくなっていますね。
  • 女性がすぐに友人に電話をかけている描写が最後にあり、アースの取り付けは放置してはいけないことだという印象を強くさせます。皆さんの家はアースの取り付け、大丈夫ですか…?

この動画が入賞できた理由を考察

  • 前半のネコの動画を眺めて癒される、ゆるっとした内容から、アースの取り付けを促す注意喚起の動画という、緩急のある展開。
  • 展開はシンプルだがそれゆえにCMで伝えたい内容がはっきりと伝わりやすい。
  • BGMで緊張感を煽る演出。単純だがとても効果的なので、こちらも内容が伝わりやすい。
  • 映像が計6カットで基本フィックスなので、CM内容が整理しやすい。
  • つまりこのCMを見ると、「自分の家はアースがしっかりついているか確認したくなる」。 たった15秒でその注意するべき事柄の印象を強く残させる表現の上手さ。

KDDI 春のトビラ「進め!そっちだ!」篇

https://youtu.be/xqRPewie5zk

ACCファイナリスト

https://www.acc-awards.com/festival/2022fes_result/detail.html?awards=ie&entryId=FA221431

動画のポイント・考察

  • 渋谷スクランブル交差点を俯瞰で撮っているシーンからスタート。 俯瞰のアングルからスタートすることで、客観的な印象でCMが進むことを認識させます。
  • ハチ公付近でケータイでゲームをする女性。ゲームの画面が映るとauのCMと言えばの親子2人が実写で映っています。実写でもジョイスティックやプレイヤーパラメーターのようなUIがあるので、ゲームの映像演出だとすぐに理解できるようになっています。
  • スマホのゲーム画面へ少しずつズームアップし、すぐにフェードがかかってスマホ画面で映っていた映像が全画面に展開されます。こういう映像の切り替わり、大好きです。
  • ゲームの中の世界というコンセプトを崩さないために、しっかりゲーム風に移動する桃姫と桃太郎。右下には体力ゲージ、左下にはマップのUIが表示されています。
  • 前から巨大なクマが接近してきて、戦闘シーンへ入ります。2人止まったときは左右に少し動いており、ゲームのキャラクター感をしっかりと演出しています。
  • 「クマが、あらわれた!」CGでクマがゲームの戦闘導入風に威嚇してきます。下にはゲームのテキストUIのようなものが。うん、分かりやすいゲーム感。
  • 挿入歌の歌詞の「にげて」に合わせて、下に表示されているUIで、「にげる」にコマンドが選択されます。それに合わせて回れ右してにげる2人。ただの回れ右ではなく、少し身をかがませて回っており、動きもシンクロしています。ゲーム感を感じさせる演出のこだわりがすごい…
  • 逃げた先でお馴染み、金太郎と浦島太郎と合流。棒立ちではなく、少し横に揺れてます。
  • ゲームあるある。見えない壁に当たり、横にスライドしながら移動する。するとマップには表記されていない隠れ道があり、真っすぐ進み出す4人。 ゲームが好きな人ならすぐに理解できる細かい演出がとても良いです。
  • スライドのような移動から真っすぐ進む際に、カメラが滑らかに4人の背中を映すようにフォローしており、ゲーム風のカメラワークで撮影技術の高さを感じさせます…
  • 隠れ道の先には宝箱があり、「鬼の金棒」をゲットします。それに合わせてUIも切り替わっています。宝箱からは金色に輝く棍棒がでてきて、宝箱からでている光るエフェクトが、レアリティーの高いアイテムだということを感じさせます。
  • ボスの決戦場のような場所へ行き、CGの赤鬼がでてきます。怖い。 戦闘が始まり、キャラクターの動きに合わせてエフェクトがたくさんでてきます。UIもたくさん表示され、ゲーム感が最高潮になります。興奮しますね。
  • 挿入歌の歌詞の「フレー フレー」に合わせて、かぐや姫、織姫、乙姫、鬼ちゃん、親指姫の応援がエフェクトで可視化され、桃姫の金棒に虹色の光が集まっていきます。元気玉みたいな感じです。ところで鬼ちゃん、同族が討伐されているけど応援するの…?
  • 桃姫の渾身の一撃に合わせて「進め!そっちだ!」という字幕が表示され、徐々にズームアップされていきます。挿入歌も「そっちだ」と歌っており、とても「そっち」という単語が印象に残ります。ここで挿入歌のタイトルが字幕で出るの、めちゃくちゃおしゃれ。
  • 最後は赤鬼を無事倒して、三太郎シリーズのメインキャラクターで大団円。みんな笑顔です。
  • カットが切り替わると決戦場が俯瞰で映っており、虹がかかっています。ロゴが中央に配置されて、挿入歌の「君だけの道」と歌い切り、CMが終了します。良い締りですね。

60秒のCMなのに要素要素に切り込んだので長くなってしまいました…すみません!

この動画が入賞できた理由を考察

  • 俯瞰で始まり、俯瞰で終わる。俯瞰のアングルから感じる印象を使い、視聴者は一連の流れを眺めている「傍観者」だという認識を持たせる。
  • キャラクターの移動するときや止まったときの動き、体力ゲージやコマンドなどのUI、敵のCGなど細部までこだわったゲーム風の演出。
  • 挿入歌の歌詞に合わせた内容作り。(クマから逃げるシーンや、応援のシーン)

まとめ

以上2本のCM動画でした!いかがだったでしょうか?

ひとまず今回の記事を読んだ方は、自宅へ帰った際に洗濯機や電子レンジのアースがちゃんとついているか確認してみてはいかがでしょうか?「そもそもアースってなんや」って方は関西電気保安協会さんがアースについて解説している記事があるので、ぜひ見てみましょう。
https://www.ksdh.or.jp/information/roden.html

「au」のレビュー、かなり長くなってしまい申し訳ないです!
三太郎のCM、大好きなんですよね。自分、ドコモユーザーなのですが。

と、いうわけで第6回の動画レビューでした。
次回の投稿でまた会いましょう!

Q 〈1日1動画〉ACCに入賞したCM動画をレビュー!#05

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どうも、スピカデザインの浅井です。

浅井のACCアワードを受賞したCM動画のレビュー。
第5回です。

投稿が遅れ、三日坊主のようになっていますが、この記事は12月中に執筆したものです。
本当ですよ!

投稿が遅れた原因も説明されている第4回はこちらからご覧ください。

動画を引用するサイト「ACC TOKYO CREATIVITY AWARDS」

今回レビューさせていただくCMはこちらから引用します!

http://www.acc-awards.com/festival/2022fes_result/filma.html

審査委員長をされた細川 美和子さんによるとアワードの選考基準は

広告の歴史として残したい、と思うものが厳選されました」ということです!

詳しくは上記のリンクにある <細川審査委員長 審査講評> の項目をご覧ください。

このACC フィルム部門にて入賞されたCMを恐れ多くも僕がレビューさせていただきます!
めちゃめちゃ見応えのある良いCMばかりなので、ぜひ目を通してみてください!

ストロベリーコーンズ ナポリの窯

このCMは全部で4篇ありますので、今回の記事はこのCMのみをレビューします。

ACCファイナリスト

https://www.acc-awards.com/festival/2022fes_result/detail.html?awards=ie&entryId=FA220191

動画のポイント・考察

「ティザー」篇

  • ピザ関係のCMだということがすぐに伝わるようにピザを食べながら歩くイタリア人男性。
  • クラシック風の落ち着くBGMで映像の雰囲気とマッチ。
  • 何故か上半身裸で、逞しくそして美しい筋肉が露わに。
  • 「ナポリの窯」のCMだということがすぐに伝わりそうな、ナポリーノ・カーマというそのまんまなキャラクターネーム。
  • BGMの雰囲気や速度に合わせてゆっくりと不透明度アップで表示される字幕。
  • 動画のテクスチャーと、ナレーションの雰囲気から、少し古臭さを感じます。
  • 字幕は文字が立体的に見えるドロップシャドウがかかっています。 白だけでも視認できると思うので、このドロップシャドウはあえて付けている?←コントラストが強い映像なので、映像に合わせていると考察
  • 深く考えたら負けな気がしてくるほどそれっぽい単語を並べて男性をよいしょするナレーション。彼が歩けばイタリア、ナポリの風が吹き渡るようです。すごいね。
  • キャッチコピーが後半に出てくる。「こんな時代に、飾らない」 だから上半身裸…なのか?  ただSNSが中心になっているこの時代に突き刺さるキャッチコピーになっている。
  • ピザのCMなので当然だが、最後のカットのピザがすごく美味しそう。 湯気がたっており、映す角度がとても綺麗で食べたくなってしまいます。

「名刺」篇

  • 「ティザー」篇とは打って変わってオフィスビルのロビーで名刺交換するシーンから始まるため、最初はなんのCMか伝わってきません。
  • 新入社員・田中が名刺交換するが取引先3名の肩書きがやたら長いので、つい心の声が漏れてしまう、というのが前半の流れ。
  • カット割りで名刺交換の情景が分かりやすく表現されている。 名刺を受け取る人→名刺を渡す人→名刺のアップ→受け取る人→次の渡す人→名刺のアップ→受け取る人→俯瞰の画→最後に渡す人(あおり)→渡した人の後ろから見える受け取る人
  • 田中の心の声がいちいち面白い。 僕が好きなのは「複雑な職を兼ねるなよぉ」。
  • チーフデジタルマーケティングエンジニア兼チーフエグゼクティブアカウントディレクターの阿部さんの名刺だけが映らない。これは、田中が肩書きを覚えようとしたけど、(もういいや)と諦観している気持ちを表現している演出なのではないかと考察。考えすぎか?
  • そこへピザを持ち、颯爽と現れるナポリーノ・カーマ。オフィスビルのロビーに上裸の男性が入ってくる画は完全に不審者 現れる際のSEが彼の存在感の大きさを感じさせます。
  • 情熱的に見つめあう田中とナポリーノ・カーマ。 おそらく視聴者は置いてけぼりにされてしまうであろう…
  • 見つめあうシーンはピントを2人に合わせてあるため、背景がボケています。 まるでお互いにしか目がいかない様を表現しています。
  • 結局何が言いたいのかというと、『飾るような肩書きが多いこの時代に、「ナポリの窯」のピザは飾らないぜ。』ということを表現しているのではないでしょうか。

「アプリ」篇

  • カフェで談笑する女性2人が映るところからスタートする。 名刺篇と同じくなんのCMかはまだ伝わってきません。
  • スイーツの写真を友人から見せられるも、スイーツよりも目立つ、「盛った」友人の写真に若干引き気味になる女性。
  • 1分12秒の女性の(あぁ~…)って感じの表情が面白いですね。 表情からその人の感情がとても伝わってくる良い演技です。
  • 2枚目の写真は過剰に加工されすぎてスプーンがぐんにゃり曲がっています。 誰がどう見ても盛られた写真だと気が付きます。
  • 友人の「マジヤバいよね~」というセリフに対して「お前の盛りが一番ヤベェけどな」と気持ちを吐露する女性。キレッキレのツッコミです。呆れた表情も相まってその人の感情がダイレクトに伝わってきます。
  • 上記は口に出しているセリフですが、手前にうっすらと映っている友人が反応していないので、このセリフは女性のひとり言、心の声だということが伝わる演出です。
  • 唐突に、女性の方を見つめるナポリーノ・カーマがカットインされます。 少しずつズームアップされており、その存在感を感じさせるSEが流れます。
  • お互いに見つめあうナポリーノ・カーマと女性。ここの展開は名刺篇と同じです。
  • メインで映らないエキストラの人たち(店員や他のお客さん)の動きも細かくてリアル。
  • とにかく女性の演技から感情が伝わってきて面白いCM。

「TVショッピング」篇

  • TVショッピングでフライパンを宣伝する男性と女性。 映像も少し前の時代のTV画質のようなエフェクトがかかっています。
  • TVショッピングらしい、わざとらしいリアクションでリアリティーが出ています。
  • 商品が紹介される際は飾られた字幕と、「デデン!」というSE、女性の歓声のSEが流れます。こちらも本当にTVショッピングらしく、リアリティーが出ます。
  • プライパンに自動掃除機、低反発枕、フライパンDXバージョンを付ける『飾りっぷり』。
  • 最初はTVショッピングのリアクションをする人らしくふるまっていた女性だが、あまりの飾りっぷりにだんだん怪訝な表情になっていくことから、感情の変化を読み取れます。
  • 女性が呆れて心の声が漏れるシーンは、TVショッピングのロゴや字幕などの装飾が消え、女性しか映っていません。心の声が漏れるシーンに、TVショッピングの装飾があると、変ですもんね。
  • 心の声が漏れたら次に現れるこの男、ナポリーノ・カーマ! 今までのCMと同じく、少しずつズームアップされ、お馴染みのSEが流れます。
  • やっぱりお互い見つめあうナポリーノ・カーマと女性。ここのくだりはティザー篇以外同じ演出でしたね。(BGM・SEやカメラワーク、女性とナポリーノ・カーマが見つめあう展開)

この動画が入賞できた理由を考察

  • 「こんな時代に、飾らない」というキャッチコピーをシュールに表現している。
  • 上裸のイタリア人男性にナポリーノ・カーマというそのまんまな名前でキャラクターを立てることで、CMを見た人に強烈な印象を残すことができる。
  • 「飾らない」を表現するためにティザー篇以外は「飾っている人たち」がいる。 その「飾っている人たち」は同じようなものではなく、各々の「飾る」を表現している。←名刺篇は肩書きを飾る取引先社員、アプリ篇では自撮り写真を盛って飾る友人女性、TVショッピング篇ではおまけが多くして商品に付加価値を飾る男性
  • 少し古臭さを感じる動画のテクスチャーやナレーションを用いて、「こんな時代(現代)」に対しての古臭さの対比を表現している。
  • ティザー篇以外は、主役となる女性全員が心の声でツッコミをして、ナポリーノ・カーマと情熱的に見つめあう、という一貫性のある展開。
  • 一貫性がありつつも「飾る」表現はそれぞれ違うので、飽きない。
  • 見つめあうくだりを全篇同じ演出にすることで後半の流れが強く印象に残り、ユーモア溢れるCMになっている。 女性の表情がそれぞれ微妙に違い、ナポリーノ・カーマも上裸でシュールな映像になっているので、くどさのようなものを感じさせない作り。

まとめ

以上、1本4篇のCM動画でした!いかがだったでしょうか?

今回で10本のCM動画をレビューした訳ですが、なんか僕の好みが見え透いてきてそうですね…今回のナポリの窯CMは「飾らない」というフレーズの表現方法が面白かったです。同じような展開でもニュアンスの違いで別の動画に仕立てる演出力もすごかったです。

と、いうわけで第5回の動画レビューでした。
次回の投稿でまた会いましょう!

Q 〈1日1動画〉ACCに入賞したCM動画をレビュー!#04

Warning: Undefined variable $card in /home/spiqadesign/spiqa.design/public_html/main/wp-content/themes/spiqa2023/functions.php on line 80

どうも、スピカデザインの浅井です。

浅井のACCアワードを受賞したCM動画のレビュー。
第4回、お待たせしました。

期間がかなり空いてしまいました。サボっていたわけではなく、サーバーの不具合で画像がアップロードできなかったためだということをお伝えしてきます…

第3回の記事を投稿した日は、マツケンサンバを聴きながら松屋の牛丼を食べました。
あ、でもタクシーは使わなかったです。ごめんなさい。
「急に何を言っているんだ」と思った方は前回の記事をご覧ください!

動画を引用するサイト「ACC TOKYO CREATIVITY AWARDS」

今回レビューさせていただくCMはこちらから引用します!

http://www.acc-awards.com/festival/2022fes_result/filma.html

審査委員長をされた細川 美和子さんによるとアワードの選考基準は

広告の歴史として残したい、と思うものが厳選されました」ということです!

詳しくは上記のリンクにある <細川審査委員長 審査講評> の項目をご覧ください。

このACC フィルム部門にて入賞されたCMを恐れ多くも僕がレビューさせていただきます!
めちゃめちゃ見応えのある良いCMばかりなので、ぜひ目を通してみてください!

『グッデイ 新園芸祭「エール」篇』

ACCファイナリスト

https://www.acc-awards.com/festival/2022fes_result/detail.html?awards=ie&entryId=FA220366

動画のポイント・考察

  • 「花があなたを応援している」というフレーズを、擬人化で表現するオモシロCM。
  • 歌に合わせて花弁の開閉を見せることで、確かに花が歌っているように見えます。
  • 歌詞やメロディーが単調で覚えやすく、つい歌いたくなってしまいます。
  • 歌詞も「あなたならできる」だけで単純だが、メロディーと歌い方と合いの手で元気をもらえるようなものに。自己肯定感が低めの方は、このCMを朝のアラームにしてみては…?
  • 見た目は綺麗な花が、男性の野太い歌声や甲高い奇声を上げているような描写をしており、ギャップのある表現で、ユーモア溢れています。
  • 合いの手の「で゙ぎる゙ぅ゙ぅ゙ゔゔゔ!!」という掛け声に合わせて開花に強弱があります。
  • 上記の開花の強弱に合わせて、ズームアップ(弱)→ズームアップ(強)とカメラワークにも強弱が付いていて、かなり印象に残る作りです。
  • 最初の10秒間のけたたましい映像から最後の5秒の落ち着いた映像になったときの温度差。
    でも歌は継続して聴こえてきています。本気で応援しているのが伝わってきます。
  • 最後のカットに切り替わったときに歌の音質が変わっており、本来発声ができない花の「声は届かなくても」というフレーズを、音質で表現していると考えられます。

この動画が入賞できた理由を考察

  • 歌に合わせた花の動きで、誰が見ても花が歌っているように見える完璧な「擬人化表現」。
  • 青パンジーが映る同じようなシーンでも、カットが切り替わるごとに近づいていたり、開花の強弱に合わせたカメラワークの強弱など、単調な映像にならないような工夫が施されている。
  • キャッチーで覚えやすく、それでいて元気がもらえようなオモシロソング。
  • 視覚でも聴覚でも印象に残りやすいシュールでユーモア溢れるCM。

『みずほ銀行宝くじ部 「春の開運宝くじ2022/幸運のクーちゃんくじ2022」』

ACCファイナリスト

https://www.acc-awards.com/festival/2022fes_result/detail.html?awards=ie&entryId=FA220907

動画のポイント・考察

春の開運宝くじ2022

  • あり得ないほど図々しい友人(山田裕貴)でも、広い心で許す主役男性(神木隆之介)。
    主役男性にはかなり心の余裕がある…と感じるストーリー。
  • とにかく友人が図々しさの表現が上手い。むしろ上手すぎて感情移入してしまい、こっちが腹立ってくる。3時間の遅刻、自己中な言い訳、遅刻したのに集合後に待たせてコーヒーを買ってくる、という図々しさ。リアルにいたら少し距離を置きたくなるような人です…
  • 3時間待ったということを表現するかのように、主役男性が座っている場所の周りには山積みの本やドリンクカップが散乱している。本当に3時間待ったのか…
  • 「パッパパ~ン」定番SEとともにインナーの胸ポケットに入っているクーちゃん宝くじが映り、主役男性が寛大な理由は宝くじがあるからということが判明します。
    CMで紹介する商品をユーモア溢れる視点で宣伝しています。
  • 最後にコーヒーを買うお金が足りなかったのか、「小銭ある?」と主役男性へ聞く友人。 最後の最後に見ている人全員を再度呆れさせるほどの図々しさ。え、これ誰かの実話とかじゃないよね?
  • ただそれでも友人を許すのが、主役男性なのです。大きな声で「いいよぉ!!」と小銭を取り出す主役男性。宝くじを持てば心に大きな余裕ができるのかもしれません。

幸運のクーちゃんくじ2022

  • カフェでゆるりとお話しをする2人。2人ともテンション高めです。
  • 友人が勢い余ってコーヒーをこぼしてしまい、主役にかかってしまいます。あっちゃー…
    こぼした瞬間はコップメインで映っているカットで、こぼしてしまった印象が強くなります。
  • お店にいる人から注目されます。近くにいる人は顔が見えますが、遠くの人はピントがボケています。被写体の距離感がはっきりと分かります。
  • 隣にあったパフェも主役の方へこぼしてしまいます。わざとやってない?
    こちらもこぼした瞬間はカフェメインのカットになっており、惨劇の印象が強くなります…
  • カフェはしっかり見ればちゃんと食品サンプルを使っていると分かります。クリームの下の部分がこぼれていないですからね。 食べ物を粗末にしないの、偉い!!
  • それでもなお嫌な顔せず笑顔で「大丈夫!!」という主役。心の余裕が伝わってきます。
  • 後ろにはドン引きした表情で2人を眺める女性客が映ります。そらこんな顔にもなるよ。
    外野の表情によりこの惨劇の印象がさらに強くなります。
  • 一方友人はまた紙ナプキンを取り出すかと思いきや袖に付いたホイップを見てあからさまに気分が下がってしまいました。主役の心配もせずに。これはさすがにキレるでしょ…
  • それでも主役が「大丈夫」と言い続ける理由、それは宝くじがあるから。 なるほど、それじゃあ大丈夫だ。とはならないほどひどい状況ですが、これはCMです。 宝くじがあるから寛大な心になっている。こんなひどい状況になっても余裕を持てるほど宝くじには夢がつまっている。という表現をしているのだと考えます。 絶対に自分の友達へ同じようなことをやらないように。

この動画が入賞できた理由を考察

  • 主役の寛大さと、友人の図々しさを誇張し、ユーモア溢れる視点で商品を宣伝。
  • 主役の寛大さを表現する神木隆之介の演技。
  • 友人の図々しさを表現する山田裕貴の演技。
  • カット割りが丁寧で、展開が分かりやすい。

まとめ

以上2本のCM動画でした!いかがだったでしょうか?

やっぱり良いCMって表現方法が面白いですよね。
擬人化は王道の表現ですが、見た目が綺麗な花に男性の声を当ててしまうのが「そっちいちゃったかー」感があって、面白みがあります。
宝くじのCMは表現の言語化に苦戦してしまいました。言いたいことは伝わりましたかね…?

と、いうわけで第4回の動画レビューでした。
次回の投稿でまた会いましょう!

Q 〈1日1動画〉ACCに入賞したCM動画をレビュー!#03

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どうも、スピカデザインの浅井です。

Mr.AsaiyanenのACCアワードを受賞したCM動画のレビュー。
第3回が始まろうとしています。

「Mr.Asaiyanenってなんやねん」と思ったそこのあなた!
前の記事を読めば真相が分かります!

動画を引用するサイト「ACC TOKYO CREATIVITY AWARDS」

今回の取り組みで僕がレビューさせていただくCMはこちらから引用します!

http://www.acc-awards.com/festival/2022fes_result/filma.html

審査委員長をされた細川 美和子さんによるとアワードの選考基準は

広告の歴史として残したい、と思うものが厳選されました」ということです!

詳しくは上記のリンクにある <細川審査委員長 審査講評> の項目をご覧ください。

このACC フィルム部門にて入賞されたCMを恐れ多くも僕がレビューさせていただきます!
めちゃめちゃ見応えのある良いCMばかりなので、ぜひ目を通してみてください!

『松屋フーズ「みんなの!マツベンサンバ」』

ACCファイナリスト

https://www.acc-awards.com/festival/2022fes_result/detail.html?awards=ie&entryId=FA220227

動画のポイント・考察

  • 手撮りで撮影したような映像のブレをわざと演出しています。
  • 優しい色合いの住宅街風景の中、露骨に目立つビビットカラーの黄色い看板「松屋」。
  • 最初の1秒は鳥のさえずりが聞こえ落ち着いた雰囲気ですが、徐々に歌のメロディーが聴こえてくることで、様子が変わっていくのを感じ取れます。こ、このメロディーは!!
  • ということでお馴染みの衣装で登場、松平健さん。坂を上りながら踊っています。
  • 歌の正体は「マツケンサンバ」…かと思いきや「マツベンサンバ」に替え歌されています。
    めちゃめちゃ語呂が良いので、覚えやすさも 〇 です。
  • マツベンサンバという際は、松平健へカメラがズームアップされます。
    音楽に合わせたカメラワークで勢いを感じる演出です。
  • ドカベンのような字幕挿入アニメーション、少し古臭さを感じるフォント、BGMのマツケンサンバで、昭和ような雰囲気を感じてしまいます。ドカベンで伝わりますよね…?
  • お弁当を受け取るシーンを明確に入れることで、松屋の【お弁当】についてのCMであることを分かりやすく表現しています。お腹減ってきたな…
  • 松平健の後ろにいる人たちの見た目は正直古臭さを感じるものばかりです。
    「恋せよアミーゴ」のシーンに映っている人たちは特に,,,
  • 3つの画像が表示される際、映像の動きが大きいのでしっかり画像へ注目されるように、商品画像が表示後に少しずつ回転されています。それにしてもおいしそう…
  • ドアップで美味しそうな牛丼のアタマを見せることで、食欲がとてもそそられます。
    要は飯テロです。はい。飯テロ。
  • 基本映像はフィックスなので、騒がしいCMですが慌ただしさは感じない動画になっています。

この動画が入賞できた理由を考察

  • 知名度が高い「マツケンサンバ」が「マツベンサンバ」に替え歌され、とてもキャッチーで覚えやすい、印象に残りやすいCMに。
  • 登場する人がみんな笑顔で、雰囲気がとても明るいCM。
  • マツケンサンバと字幕のフォント、衣装などで昭和のようなイメージの統一感がある。

『タクシーアプリ GO「GOする!日差しの強い日」篇』

ACCファイナリスト

https://www.acc-awards.com/festival/2022fes_result/detail.html?awards=ie&entryId=FA222267

動画のポイント・考察

  • 強い日差し、セミの鳴き声で季節が真夏であるということがすぐに伝わってきます。暑そう…
  • 日なたにいるシーンと日陰にいるシーンで、コントラストがはっきりと区別されています。
  • 日陰を選んで歩くという、子供のころにやったことがありそうな移動を、スーツ姿の会社員が暑さを凌ぐためにやるという表現が面白いです。
  • 日陰の中を移動している様子が、「いや、そこまでする?笑」と思わせるほどの徹底ぶりで、見ている人を楽しませる表現です。特に人の影に隠れるシーンとか。
  • 日陰が途切れてしまうシーンにて、正面から俯瞰のカメラに切り替わることで、その状況が分かりやすく冷静に映し出されていますね。
  • 竹野内豊の演技力が素晴らしいからかもしれませんが、男性社員の「どうする?」が日なたに出てしまうことに本気で困っているように感じ、さらにこの動画の面白さを引き出しています。
  • 「どうする?」「GOする!」で完璧な韻を踏んでおり、言葉選びが最高。
  • CMのストーリーをアプリの有用性に繋げるのがとても上手い!
  • Cパートのような部分で実際にタクシーに乗っているオチを作っており、最後まで見ている人を楽しませる展開です。
  • 最後の「すずしぃ~~~」にはとても感情がこもっており、(確かに暑い日にクーラーが効いている場所に入るとそうなるよね笑)といった共感性がありますね笑

この動画が入賞できた理由を考察

  • はっきりとした日向と日陰のコントラスト演出。
  • 徹底して日陰から出ないように移動する2人のシュールな表現。
  • とても分かりやすく、夏の暑さのつらさを共感しやすいストーリーの展開。
  • さらに共感を覚えやすくするキャストの演技力。
  • 「どうする?」「GOする!」の言葉選び。

まとめ

以上2本のCM動画でした!いかがだったでしょうか?

今回紹介した動画は2本は表現の方法が違いました。替え歌に乗せた紹介、ストーリー性のある紹介。
「表現のパターンがいっぱいあるのが映像の魅力だな~」と改めて感じました!
本当に奥が深いですね…

今日は帰りはタクシーを使って松屋に寄ろうかな。
それでは次回の投稿でまた会いましょう!

Q 〈1日1動画〉ACCに入賞したCM動画をレビュー!#02

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どうも、スピカデザインの浅井です。

浅井のACCアワードを受賞したCM動画のレビュー。
早速ですが第2回です。

なお、前回あった「動画の構成」という項目を今回からは無くします!
文字起こしする時間が割と馬鹿にならないので…

「なんのこっちゃ」となった方はこちらから前回の記事をご覧ください!

動画を引用するサイト「ACC TOKYO CREATIVITY AWARDS」

今回の取り組みで僕がレビューさせていただくCMはこちらから引用します!

http://www.acc-awards.com/festival/2022fes_result/filma.html

審査委員長をされた細川 美和子さんによるとアワードの選考基準は

広告の歴史として残したい、と思うものが厳選されました」ということです!

詳しくは上記のリンクにある <細川審査委員長 審査講評> の項目をご覧ください。

このACC フィルム部門にて入賞されたCMを恐れ多くも僕がレビューさせていただきます!
めちゃめちゃ見応えのある良いCMばかりなので、ぜひ目を通してみてください!

『赤城乳業 「ソフ」 偉人篇/映画篇』

ACC ファイナリスト

https://www.acc-awards.com/festival/2022fes_result/detail.html?awards=ie&entryId=FA221652

動画のポイント・考察

偉人篇

  • ノスタルジックなBGMで淡い雰囲気を感じるCM。
  • BGMに合わせて、字幕がふんわりと不透明度0%→100%で表示される。
  • 生クリームと発酵バターを「恋」に例え、追想にふける老年男性。
    若いころに色々あったんでしょうかね…
  • 3行目の字幕で「ふたつ合わせれば商売になるで。」と急に関西弁でボケ始める。
    おじさん急にどうしちゃったの…
  • 男性の見た目やイントネーションからフランス語をしゃべっていると感じますが、これ良く聴くと「フランス語風にしゃべっている日本語」なんですよね…おじさんふざけすぎでは?
  • 「Mr.Dareyanen」と、果たしてその字幕を出す必要はあるのか?と感じさせるほどふざけた字幕。確かにこのおじさん、誰やねん。
  • ただ、カット間のトランジションはBGMの雰囲気に合わせてふんわりとしたフェードイン/フェードアウトを使用して、シュールなことをやりつつも雰囲気を壊さないようにしています。
  • 商品情報が2秒ほど表示されるが、2秒で見切れる量ではない。ただナレーションでキャッチコピーを読んでいるので、商品名と見た目はしっかりと印象に残るようになっていますね。
  • 表示は小さいが、上に「NEW」とあるのですぐに認識できる新商品。
  • 最後にすっごいカメラ目線で宣伝商品を食べる男性。偉人なので、笑顔ではなく威厳を見せるように食べてます。偉人なので。

映画篇

  • 洋画風のBGM+環境音でこの動画の世界観へ入り込みやすくなる。
  • 雨の夜、部屋で手紙を読む女性はなんだか哀愁が漂っている。
    ↑ このように見せるために、映像は茶色がかっており、部屋の照明も淡い色。
  • 字幕の内容とナレーションの声は偉人篇と一緒だが、映像が女性メインなので、偉人篇とは違う展開が来ることが直感で分かります。
  • 手紙の内容=字幕とナレーションの内容 だと思わせるような演出。
  • 哀愁を感じる表情だったが、「またそんなことゆうて」と言ったあとは、心なしか呆れた表情に見えてきますね…

この動画が入賞できた理由を考察

  • 映像・BGMの「ノスタルジック」な雰囲気と、字幕・ナレーションの「ユーモア溢れる表現」によって、コントラスト演出のクオリティーが高い。
  • フランス語風にしゃべっている日本語という、振り切った発想力。
  • フィックスの画で雰囲気に合った落ち着きのある映像。

『大塚製薬  カロリーメイト「小さな栄養士・先輩の背中」』

ACC ファイナリスト

https://www.acc-awards.com/festival/2022fes_result/detail.html?awards=ie&entryId=FA220852

動画のポイント・考察

  • カロリーメイトを人に見立てた日本人十八番の擬人化表現
  • カロリーメイトに動きやナレーションを入れることで擬人化を違和感なく表現。
  • 一番最初のカットを「いま目が合いましたね」というセリフにすることで、カロリーメイトの穴が目だとすぐに認識でき、擬人化の導入がとても分かりやすい!
  • バニラ味のナレーターは内田雄馬(代表作:呪術廻戦 伏黒 恵 役)→声がすごくいい。
  • チョコ味のナレーターは中村悠一(代表作:呪術廻戦 五条 悟 役)→声がとてもいい。
  • チョコ味が「先輩の背中は栄養だよ!」と言うシーンで、カメラ目線になる際に少しズームアップされていて、細かいカメラワークで見応えUP。
    →上記のセリフの後、本当に栄養の情報が表示される展開にユーモアがあってクスッと笑える。
    比喩だと思ったら直喩だったときって、妙な面白さがありますよね笑
  • 突如リアル人間による先輩・新人関係のシーンに変わるが、テーマがはっきりと伝わる内容なので、見ている人を置いてけぼり…なんてことにはならない構成の上手さ。
  • 秒数に対してカット数が多めだが、基本フィックスの画なので慌ただしさを感じない。
  • 誰がしゃべっているのかがとても分かりやすいカメラアングルとカット配分。
  • 被写体との距離感もカットごとに差があり、距離感が近いカットは言葉が印象に残りやすくなる工夫がされているのではないでしょうか。「先輩の背中は栄養だよ!」とか。

この動画が入賞できた理由を考察

  • お手本のような擬人化表現。違和感が本当に全然ない、素晴らしいクオリティー!
  • 擬人化されたカロリーメイトとリアルの人間による対比。
  • 「先輩の背中」をテーマに進む分かりやすい分かりやすいストーリー展開。

まとめ

以上2本のCM動画でした!いかがだったでしょうか?
2本ともユーモア溢れる面白い動画でしたね笑

映像で面白さを演出するときって、役者さんやナレーターの演技などに目が行きがちですが、こうして分析してみるとカメラワークやカット割り、BGMやサウンドエフェクトなど、全ての要素が相まって面白さが引き出されていると、改めて実感しました。

なんかいい感じに締めることができたのでこの辺で。
次回の投稿でまた会いましょう。(フランス語風にしゃべっている日本語)
Mr.Asaiyanen

Q 〈1日1動画〉ACCに入賞したCM動画をレビュー!#01

どうも、スピカデザインの浅井です。

最近動画を編集していてぶち当たった問題があります。
それは、、、己の動画演出のレパートリーが少ない!!; ;

どうしようかと打ち合わせをしている際にこんな意見が

「何か大きい賞を受賞したCMの演出をレビューしてみれば知識が付いてくるのでは?」

かくして始まりました、浅井のACCアワードを受賞したCM動画のレビュー。
ひとまず12月の間だけの取り組みですが、皆さまどうぞ、最後までお付き合いいただければと思います!!

※今回はまず2日分のレビューをご紹介します!

動画を引用するサイト「ACC TOKYO CREATIVITY AWARDS」

今回の取り組みで僕がレビューさせていただくCMはこちらから引用します!

http://www.acc-awards.com/festival/2022fes_result/filma.html

審査委員長をされた細川 美和子さんによるとアワードの選考基準は

広告の歴史として残したい、と思うものが厳選されました」ということです!

詳しくは上記のリンクにある <細川審査委員長 審査講評> の項目をご覧ください。

このACC フィルム部門にて入賞されたCMを恐れ多くも僕がレビューさせていただきます!
めちゃめちゃ見応えのある良いCMばかりなので、ぜひ目を通してみてください!

『東海旅客鉄道(JR東海)「会うって、特別だったんだ。」』

ACC ブロンズ賞 受賞

http://www.acc-awards.com/festival/2022fes_result/detail.html?awards=ie&entryId=FA220588

動画の構成

1. 新大阪から東京へ帰る新幹線に乗車するところから始まり、時刻表で時間帯が分かる演出。

2. マスクを外す女性社員(深津絵里)のカット。

3. 回想シーンへ入り、出張先で会議を始める社員たち。
 CMなのに出演者が皆、マスクをしている。

4. 会議が終わり、新幹線に乗った女性社員たちが帰路につくシーン。

5. マスクを外して手を振る大阪の社員。(少し照れている、恥ずかしそう)

6. 東京の社員さんもそれに便乗してマスクを外す。

7. お互いにマスクを外したところでタイトルの「会うって、特別だったんだ。」が優しくふんわりと出てくる。

8. 手を振る東京の社員。(こっちも少し照れている、恥ずかしそう)

9. 新幹線の席でコーヒーを飲みながら一息つく女性社員。

10. ナレーションとともに発進する新幹線車両。

11. ロゴの表示とそれに合わせた社名ナレーション。

時間は現在→過去→現在という順番で進行されている。

動画のポイント・考察

  • 新幹線のホームから始まり、JRのCMだということが一目で予測できる。
  • 演者にマスクをさせ、コーヒーを飲む際に外すシーンを見せることで、コロナ禍を意識した動画だとみている人に予感させる作り。
  • 新幹線、会議室のシーンで東京から大阪へ出張しているということが、映像だけで分かる演出。
  • コロナ禍ですっかり当たり前になってしまったマスクだが、社員たちが別れ際にマスクを外して手を振り、顔をしっかり見せて別れの挨拶をすることで、タイトルの「会うって、特別だったんだ。」というフレーズを、見ている人へ共感させる内容。
  • 少し青みがかったフィルターと挿入歌で優しい雰囲気ということが十分に伝わる演出内容もほっこりとする優しい内容。
  • 優しい演出を壊さない、テキストフォントとその挿入アニメーション 。
     ↑ シンプルな不透明度0%→100%で、キーフレーム配置の秒数は見た感じ1~1.5秒ほど
  • ロゴの表示タイミングがカットの切り替わりと同時なので、すぐにどこの会社か分かる。
  • キャッチコピーとCMの演出で離れたところにいる知人や家族に会いたくなる気持ちになる。

この動画が入賞できた理由を考察

  • ほっこりとする分かりやすいストーリー展開とそれに合わせた優しいBGMの歌。
  • 動画の雰囲気を壊さないテキストアニメーション。
  • 言葉による説明がなくとも伝わる内容作り。
     ↑ マスクでコロナ禍を意識したストーリーだと伝える演出など

『UHA味覚糖 グミサプリ 鉄「ええ声店長/クレーム」篇』

ACC シルバー賞 受賞

http://www.acc-awards.com/festival/2022fes_result/detail.html?awards=ie&entryId=FA221644

動画の構成

1. 鬼気迫る表情でグミを持ちながら寄ってくる女性。
 男性の声で歌が聴こえてくる。
 歌詞「鉄の」

2. カットが切り替わり、女性客にじりじりと迫られ、後退る男性店員。
 歌詞「サプリを おいしく なんて するから」

3. 最初のカットのカメラアングルに戻り、怒っているような表情で接近する女性客 。
 わなわなと震えながらクレームを言う。
 女性客 「もっと食べたいのに…ケチ!!」

4. < 2. >のアングルに戻り、再度歌い始める男性店員。
 歌詞「ややこしい クレーム きたやんけ」←とっても感情が乗った歌い方

5. 「ややこしい」の歌いはじめと一緒に字幕が入る。
 字幕「1日2粒が目安です」

6. 「きたやんけ」の辺りからカメラ目線になる男性店員。 

7. 商品のキャッチコピー、商品のパッケージ写真(5種)、商品名、
 UHA味覚糖のロゴが表示される。

8. 男性店員の歌い終わりのビブラートに被せて商品名のナレーションが入り、CMが終わる。

動画のポイント・考察

  • 最初に商品を持った女性客を見せることで、宣伝する商品が何かを見ている人に瞬時に伝わるようにしている。
  • 怒った表情の客と後退る店員というシチュエーションで、2人の関係性が「店員とクレーマー」だということが、見た瞬間に理解できる。
  • 店員に迫る怒った表情の客という緊張感を覚えるようなシチュエーションだが、男性店員の歌でその緊張感を感じず、むしろ歌詞と展開の続きが気になる。
  • 客に迫られているシチュエーションで歌っている男性店員にユーモアさを感じられる。
  • 歌詞が単純で、オペラ調にはっきりと歌っているので、聴いていてすぐに内容を理解できる 。
  • サプリ商品ゆえの「1日2粒が目安です」という内容を、字幕と女性客のセリフで印象に残るように伝えている。
  • テキストの挿入アニメーションはシンプルな不透明度0%→100%のエフェクト。
  • エフェクトの速度は動画の雰囲気や歌のスピードとマッチしている。
  • サプリなのにおいしいゆえにいっぱい食べれなくてクレームをする客と、そのクレーム内容に困惑する店員という、とても分かりやすいストーリー性。
  • オチを歌でユーモアにしめており、15秒内ですっきりと完結できている良いCM。
  • 商品情報は最後の2秒間にパッと表示させて終わっている 。
     ↑ CM内容が面白いので、これでも十分に見た人の印象に残る

この動画が入賞できた理由を考察

  • 15秒という短い時間の中で、美味しいグミなのにサプリなので1日に食べられる量が制限されていることを、クレーマーと店員でうまく表現されている。
  • 商品のことを全く知らない人が見てもすぐにその商品の情報が伝わる、分かりやすい内容構成。
  • クレーマーと店員という緊張感がある立場の関係だが、店員がオペラ調に歌うことでキャッチーなCMになっている。
  • 再度このCMを見るとつい歌い出してしまうそうになるくらい口ずさみやすい歌。

まとめ

以上2本のCM動画でした!いかがだったでしょうか?

どちらのCMも初見で伝えたい内容がしっかり伝わってきて完成度の高さを感じます!
さすがACCアワード入賞作品、、、

僕はこういった本格的なCM動画を作っているわけではないのですが、それでも学べる部分はとても多いです!

このような感じで1日1本動画をレビューし、それをまとめた記事を2日ごとに投稿していく予定です!
それでは次の記事でまた会いましょう!