SNS広告はどんなサービスにおすすめ?メリットと費用をご紹介【Chat GPTライティング vol.1】
SPIQA DESIGN
2023.02.28
こんにちは。スピカデザインのマーケター兼ディレクターの「つちだ」です。
広告運用や、サイト改善を中心に普段は業務を行なっているのですが、最近ずっと気になっている「Chat GPT」というツールを使って、【Chat GPTライティング】という企画を始めたいと思います。
目次
企画について
流行りのチャット形式のAIツール「Chat GPT」は、とても面白いですよね。活用方法が無限にあるのでは、と思わせるほど回答の質やそのレスポンスには驚かされます。
そして、なにより「手軽にはじめられる」ということが、ここまで拡がった要因ですよね。
さて、そんな「Chat GPT」ですが「ライティングがすごい!」と、さまざまな人が既に気づき、実践しています。僕も気軽なあまり、色々試しているうちに「どのくらいすごいのだろう…」と、どうしても気になってしまい、こんなことを考えました。
ChatGPTのライティングをレビューしてみよう!
そんなこんなで、ChatGPTが生成した記事を見て、
・「驚き」
・「改善点」
・「実用性」
の3つの観点から、レビューをしていきたいと思います!
第一回の記事のお題は
SNS広告はどんなサービスにおすすめ?メリットと費用をご紹介
という内容です。
それでは、早速「Chat GPT」がライティングした記事を見ていきましょう。
ライティング内容
筆者の質問
「SNS広告はどんなサービスにおすすめ?メリットと費用をご紹介」という記事の見出しと本文を考えて。最後にサマリーを300~500字で追加して。
Chat GPTの回答
見出し:SNS広告はどんなサービスにおすすめ?メリットと費用をご紹介
本文:
現代のビジネスにとって、ソーシャルメディアは顧客との関係を構築し、製品やサービスをアピールするために非常に重要なプラットフォームです。SNS広告は、広告主によって作成されたテキスト、画像、動画などのコンテンツを、SNSプラットフォームで配信することができます。この記事では、SNS広告を利用することのメリットや費用などについて詳しく説明します。
Facebook広告
Facebookは、広告主がターゲットとする特定の人口統計情報、興味、行動などを利用して、広告を見せることができます。広告形式には、画像、動画、キャルーセル広告、コレクション広告などがあります。また、リターゲティングキャンペーンを利用することで、ウェブサイトを訪れたユーザーに対して広告を配信することもできます。広告費用は、入札方式で設定されています。広告の費用は、入札額、クリック数、インプレッション数に応じて決定されます。
Instagram広告
Instagramは、ビジュアル中心のプラットフォームであり、静止画、動画、ストーリーズ、キャルーセル広告、コレクション広告などの広告形式があります。Instagram広告は、Facebookの広告マネージャーで作成することができます。Instagramのターゲットは、Facebookと同じく、特定の人口統計情報、興味、行動などを利用して設定することができます。Instagram広告の費用は、クリック数、インプレッション数、ビデオビュー数に応じて決定されます。
Twitter広告
Twitter広告は、ツイートのプロモーション、プロモーションされたアカウント、プロモーションされたトレンドの3つの種類があります。ツイートのプロモーションは、特定のキーワード、ハッシュタグ、アカウントを対象にしたものです。プロモーションされたアカウントは、Twitter上でアカウントをプロモーションするものです。プロモーションされたトレンドは、ユーザーがよく話題にするトピックを利用して、広告を表示するものです。Twitter広告は、リツイート数、いいね数、リプライ数に応じて費用が決定されます。
LinkedIn広告
LinkedInは、ビジネスに関する情報を共有するプロフェッショナル向けのSNSです。LinkedIn広告は、ターゲットを特定するために、役職、職業、業界、企業サイズ、地理的位置などの情報を利用できます。LinkedIn広告の形式には、Sponsored Content、Sponsored InMail、Text Ads、Dynamic Adsなどがあります。LinkedIn広告の費用は、CPC(クリック単価)、CPS(インプレッション単価)、CPL(リード単価)などの方法で決定されます。
TikTok広告
TikTokは、音楽と短い動画を組み合わせたプラットフォームで、特に若年層に人気があります。TikTok広告は、広告主が作成した動画コンテンツを、ターゲットユーザーに配信することができます。TikTok広告の形式には、In-Feed Ads、Brand Takeover、TopView、Branded Hashtag Challenge、Branded Effectsなどがあります。TikTok広告の費用は、CPC(クリック単価)、CPM(インプレッション単価)などで決定されます。
メリット:
SNS広告の最大のメリットは、正確なターゲティングが可能であることです。特定のデモグラフィックや地理的位置、関心事に基づいて広告を配信できるため、ターゲットとなる人々に効率的にアピールすることができます。また、広告の成果をリアルタイムで測定できるため、ROI(投資収益率)を計算し、必要に応じてキャンペーンを最適化することができます。
費用:
SNS広告の費用は、広告の形式、ターゲティングオプション、配信範囲、広告主の予算などによって異なります。一般的に、FacebookやInstagram広告の場合、1回のクリック単価は50円〜200円程度で、1,000回のインプレッション単価は500円〜1,000円程度です。Twitter広告の場合、1回のクリック単価は50円〜200円程度で、1,000回のインプレッション単価は600円〜900円程度です。LinkedIn広告の場合、1回のクリック単価は200円〜700円程度で、1,000回のインプレッション単価は1,000円〜1,500円程度です。TikTok広告の場合、1回のクリック単価は10円〜30円程度で、1,000回のインプレッション単価は1,000円〜2,000円程度です。
※上記はあくまで目安であり、広告のターゲティングや競合状況などによって費用は変動します。
サマリー:
SNS広告は、特定のデモグラフィックや地理的位置、関心事に基づいて広告を配信できるため、ターゲットとなる人々に効率的にアピールすることができます。また、広告の成果をリアルタイムで測定できるため、必要に応じてキャンペーンを最適化することができます。Facebook、Instagram、Twitter、LinkedIn、TikTokなどのSNS広告は、それぞれ異なるターゲット層や広告形式、費用設定があります。広告主は、自社のビジネスに最適なSNS広告を選択することが重要です。また、SNS広告の費用は、広告の形式、ターゲティングオプション、配信範囲、広告主の予算などによって異なります。広告主は、広告費用を計画し、効果的なキャンペーンを展開することが重要です。
レビュー
かなりのボリュームですね…!さっそく、3つの観点から、今回のライティング内容を確認していきましょう。
驚き
今回の結果で驚いたことを挙げていきます。
スピード
Chat GPTは実施する時間帯によってもレスポンスのスピードは変わってきます。今回は平日の18時ごろに実行したのですが、結果を全て表示するために7~9分ほどかかりました。
お昼頃使用している時と比べると、体感では少し遅く感じたのですが、それでも10分もかからずこの分量を記載できることは驚きです。
小見出しの作り方
ざっくりとした質問をChat GPTで投げたのですが、主要なSNS広告である「Facebook,instagram,twitter」をはじめ、近年広告分野でも話題の「TIKTOK」なども含め、それぞれのSNSの特徴を記載してくれています。
改善点
翻訳
日本語で質問すると、日本語でかえってくるというのもChat GPTの凄いところではあるのですが、やはりアウトプット段階の翻訳が甘い、という部分はあります。
Instagramは、ビジュアル中心のプラットフォームであり、静止画、動画、ストーリーズ、キャルーセル広告、コレクション広告
おそらく「カルーセル広告」のことを指しているであろう「キャルーセル広告」や、
SNS広告は、特定のデモグラフィックや地理的位置、関心事に基づいて広告を配信できるため
広告で使うことができる「位置情報」が「地理的位置」となっている、などの翻訳による歯痒い部分は存在します。
質問の意味が違うように捉えられている
「SNS広告はどんなサービスにおすすめ?」という質問事項だったので、
「こんなサービス・業種がSNS広告を出稿するのに向いています」といった回答を期待していたのですが、「SNS広告の種類」についてを詳しく伝えてくれる記事になっていました。
仮説ではありますが、日本語の質問を翻訳してAIが判別する際に、「SNS広告でおすすめのサービスは?」という意味に取られてしまったのでは、と考えております。
日本での使用者に限った話かもしれませんが、Chat GPTへの「質問力」が返ってくる「ライティング力」に直結するのかもしれません。
実用性
導入▶︎詳細▶︎まとめという流れでライティングがなされており、改善点はあれど十分に読んで意味のある内容になっているのでは無いでしょうか?
ただし、前項の通り「質問力」を必要とするため、今のところ
「自分が知っている知識を上手く訪ねて、まとめてもらう」
という使い方はできそうなものの、そもそも自分の知識の範囲外である内容については、うまく的を得た内容は回答してもらえなさそうです。
まとめ
いかがでしたでしょうか?まずは、筆者である「つちだ」がよく知っている広告運用の記事をChat GPTに書いてもらいました。
次は、もう少しうまいライティングを行ってもらえるよう、質問の方法にも工夫を凝らしてみたいと思います。