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作品をWEBでも表現!?参考になる展覧会のWEBサイト5選

Ogawa

2023.10.31

暇があったら美術館に行きたいコーダー、オガワです。

展覧会が行われる時、それに合わせて作られているデザインはポスターやチラシがメインで、WEBサイトのイメージは少ないのではないでしょうか?
お休みの日に展覧会へ行くために情報を調べている時も、開催施設のWEBサイト内に作られたちょっとした特設ページを見かけることが多い印象です。

しかし、WEBサイトに力を入れている展覧会もかなりあります!

今回は世界観の表現が素敵な展覧会のWEBサイトを紹介していきたいと思います!

ミロコマチコ「いきものたちはわたしのかがみ」

公式サイト:https://mirocomachiko-cm.exhibit.jp/

まずご紹介するのはミロコマチコさんの「いきものたちはわたしのかがみ」です。

サイトを開いてパッと目に入るのは、まるでポスターをそのままWEBに落とし込んだかのようなデザイン。
開催情報がわかりやすいのはもちろんですが、ミロコマチコさんの独特な世界観や絵の表現がデザインの中にも落とし込まれています。

サイト内には手書きのあしらいや作品の写真が多く掲載されており、実際に行ってみたくなる工夫がされています。

名和晃平「Oracle」

公式サイト:https://gyre-omotesando.com/artandgallery/kohei-nawa-monologue/

次にご紹介するのは名和晃平さんの個展「Oracle」のWEBサイトです。

ファーストビューでは作品の特徴的な部分にフォーカスを当てた画像を使用し、独特な世界観が表現されています。
文字情報が透かしになっていることで、どんな画像に切り替わっても綺麗に見えますね!

作品集を見ているかのような美しい写真をWEBサイトだからこそできるアニメーションと組みわせているため、より作品らしさが伝わってきます。

バーチャル展示「エウレカトーハク!◉89」

公式サイト:https://virtualtohaku.jp/eurekatohaku1089/

お次は少し違う方向性の展覧会、東京国立博物館創立150年を記念して行われたバーチャル展示「エウレカトーハク!◉89」のWEBサイトです。

このWEBサイトの特徴はなんと言っても縦ではなく横に動いていること!
電子書籍を読んでいるような感覚でWEBサイトを見ることができるようになっています。

「国宝」となると固いイメージがあるかと思いますが、ポップなデザインになっていることで普段親しみがあまりない人でも気軽に見てみようかな、と感じるのではないでしょうか。

ヒグチユウコ「CIRCUS FINAL END」

公式サイト:https://higuchiyuko-circus.jp/

次にご紹介するのはヒグチユウコさんの「CIRCUS FINAL END」です。

作品を大々的に見せていることで、インパクトがあり印象に残るのではないでしょうか。
WEBサイトを開いた瞬間はもちろんですが、サイト全体もイラストをより印象的に見せる工夫がされています。

また、常に枠線があることで展覧会の名前にある「サーカス」っぽさや、絵本の世界を覗き込んでいるような気分になると思います。

特別展「アリス―へんてこりん、へんてこりんな世界」

公式サイト:https://alice.exhibit.jp/

最後にご紹介するのは特別展「アリス―へんてこりん、へんてこりんな世界」です。

背景や開催情報のテキストを不規則に動かすことで、「へんてこりん」なサイトに迷い込んでしまったような印象があるデザインになっています。

「みどころ」や「グッズ」などの展覧会情報のページも、普段見慣れているWEBサイトとは違った見せ方をしているため、そういった面で「不思議」を表現しているのも参考になります!

まとめ

どのサイトも展覧会の個性が伝わる工夫があるWEBサイトになっていましたね!

展覧会ごとの個性とWEBサイトだからこそできるアニメーションの表現がかけ合わさることで、より特徴が伝わってきて「行きたい!」と思わせることができているのではないでしょうか。

展覧会に限らず、個性をWEBサイトで表現したいと考えている方!
ぜひ一度スピカデザインにその想いを聞かせてください!

※ご紹介させていただいたサイトはデザイン性が高いためピックアップさせていただきました。掲載の取消をご希望の場合はご連絡いただき次第速やかに対応させていただきます。

Webサイト・ホームページ制作なら、スピカデザインにご相談ください。

スピカデザインでは、コーポレートサイト、サービスサイト、採用サイトなど幅広いサイト制作に対応しています。デザインでお客さまの課題を解決するお手伝いをさせていただきます。 まずはお気軽にご相談ください。

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記事を書いた人

Ogawa

コーダー

音大出身のコーダー。
「いかにWEBで遊ぶか」がモットーで、面白そうな動きのアイデアは勝手に入れがち。

趣味は映画鑑賞と音楽と読書と美術館めぐりと…芸術関係に多趣味で、週末はバスクラリネットの演奏活動をしてます!

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