知識がなくても大丈夫!?STUDIOでサイトを作るメリットとデメリット
SPIQA DESIGN
2023.05.15
こんにちは!スピカデザインのコーダー、ぶんちゃんです。
Webサイト作りたいなぁ と思っているそこのあなた!
ノーコードツールでサイトを簡単に作れるそうですよ。
ノーコードツールとは、従来はサイト制作に不可欠であったコードを打たずにWebサイトを作成することができるツールです。専門の知識がなくても、短期間でWebサイトを作成することができると話題になっています。
近年は利用者も多く、ノーコードツールを使用してWebサイトを作成している企業様もあるようですね。
そうはいっても、本当にそんなにカンタンにサイトを作ることができるの?
ということで、今回の議題は「Web制作の知識がない企業様がSTUDIOでサイトを作るメリットとデメリット」です!
ノーコードツール未経験の私が、STUDIOというツールを実際に使用した感想も交えて、ご紹介いたします。
目次
STUDIOでサイトを作るメリット
1. サイトを作り始めるハードルが低い
やはり、この点は大きいです。
STUDIOの利用は会員登録をすればすぐに作業に入れます。
私たちが通常の業務では使用するツール(AdodeCCなど)や、公開に必要となるサーバーを契約していることに対して、STUDIOは(こだわりがなければ)一つで完結できそうですし、すぐに作るという行動に移すことができます。
公開もドメインにこだわらなければボタン一つですぐ公開ができるようです。
2. 費用を抑えることができる
どの企業様もご予算の上限があると思うので、こちらは気になるところだと思います。
作るサイトの規模や機能により月額が変わりますが、一番高くても¥5,680(2023年5月1日時点)です。コーディングスキルを持っている人にWebサイトを作成してもらう場合、おそらくこの金額ではなかなか収まらないと思います。(個人の見解です)
3. 日本語に対応している
ノーコードツールの多くは海外で作られたものが多く、公式サイトが英語表記・参考サイトが英語だらけでわからないということも多いです。
STUDIOは日本生まれのツールなので、もちろん日本語対応です!
STUDIOでサイトを作るデメリット
1.サービスに依存している
つまりSTUDIOがサービスを終了してしまった場合、サイトが消えてしまうという恐れがある、ということです。
利用者も多く注目を浴びているツールのため、今後しばらくはサービス終了なんてことはないと思いますが…。データからコードを出力してバックアップを取っておく、ということができないため、万が一のことを考えるとちょっと不安ですよね。
2.操作に慣れるのに時間がかかる
コーディングの知識が必要ないとはいえ、タグの種類(sectionタグ、headerタグなど)・余白の考え方(margin・padding)などところどころに専門知識が表記されているので、所見の方は感覚をつかむまで時間がかかるかもしれません。
では、専門知識のあるコーダーはすんなり作れるかというと、ちょっと苦戦しています(笑)
わかる方はわかると思うのですが、操作画面はXDに似ていて、操作感は強いて言うならWordPressのブロックエディタのような感じです。慣れてしまえば、あっという間に作れてしまうのかもしれません。
3. デザインのスキル・知識が必要
いざ「作ろう!」となっても、手当たり次第に作ってしまっては、「かっこいい」「わかりやすい」サイトに仕上げることはなかなか難しいと思います。
テンプレートが配布されているので、そういったものをうまく利用する必要がありそうです。
まとめ
今回は「Web制作の知識がない企業様が STUDIOでサイトを作るメリットとデメリット」についてご紹介しました。
たしかに、STUDIOは制作のための準備作業は必要なく、すぐ気軽にWebサイトを作成することができるため、今すぐ実行したい方にはとてもぴったりなツールでしたね!超低コストという点でも、かなり魅力的です。
しかし、ご自身でサイトを制作する場合、やはりデザインも一緒に考える必要があります。
スピカデザインでは、企業様のブランディングから一緒に考え、サイトの配色・お問合せまでの導線・掲載するコンテンツなどのデザインを一からオリジナルで作ります。
また、サイトを作って終わりではなく、集客を見据えた「育てる」サポートも行っています。
どんなサイトを作りたいか、一緒に考えましょう。
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