オンライン診察サービスのサイトレビューしてみた!
Shimoda
2024.08.15
みなさん、こんにちは!
ディレクターのShimodaです!
最近は病院の診察・お薬の処方も全てオンラインで完結するサービスが増え、
ますます便利な世の中になってきましたよね!
もう家から一歩も出ずに暮らしていけそうです笑
今回は、ギャラリーサイトをふら〜と見ていたら
私のツボにぶっ刺さったWebサイトを見つけたので紹介します♩
ぜひご覧ください〜!
目次
業界分析
オンライン診察サービスの市場は、アメリカ、ヨーロッパ、中国、日本などの先進国を中心に市場が拡大しています。コロナ禍を契機に急速に成長し、2023年時点で市場売上は数百億ドル規模に達しています。今後も高い成長率が予想され、2025年までにさらに拡大する見込みです。
ビジネスモデルはサブスクリプション型やペイパービジット型が主流となっています。
業界の特性やトレンド
技術革新:AIを用いた診断ツールや、ビッグデータを活用した予測医療が急速に進展。これにより、診察の質が向上し、患者データの管理が効率化されています。またスマートフォンやタブレットでのアクセスが増加しており、ユーザーインターフェースの簡便化が求められています。
消費者行動の変化:コロナ禍を通じてオンライン診察が一般化し、患者の間での利用が定着しつつあります。特に高齢者層でも利用が増加していることが特徴です。より手軽で迅速な医療アクセスを求める傾向にあり、24時間対応や即時診断サービスへの需要が高まっています。
競争環境:オンライン診察の需要増加に伴い、新規参入企業が急増しています。そのため、業界内で競争が激化しており、サービス内容の差別化が重要な課題となっています。複数の医療サービスを統合したプラットフォームが登場しており、診察、薬の処方、配送、アフターケアまで一括で提供するサービスが増えています。
サイトレビュー
Oops(ウープス)
サイトURL:https://oops-jp.com/
▼配色
【ベース】ホワイト
【メイン】ライトグレー
【アクセント】くすみイエロー
医師による診察からお薬の処方まで全てオンラインで完結する、オンライン診察を提供するプラットフォームサービスです。
診察項目のカテゴリ分けがイラストアニメーションで構成されていて、イラストのテイストも個性ある雰囲気なので、ついクリックしてみたくなります!
くすみカラーのカラーバランスがとても素敵で、複数の色が使われておりますが、ゴチャついた印象はなく、まとまりが出ているなと感じました。
また処方されるお薬のパッケージデザインがとにかく可愛くて、サイトの世界観とも統一が取れていて、サービス全体のブランディングが良くできているなと感じました。
CLINIC FOR /クリニックフォア
サイトURL:https://www.clinicfor.life/telemedicine/skincare/
▼配色
【ベース】ホワイト・ライトグレー
【メイン】くすみブルー・ピンクベージュ
【アクセント】サーモンピンク
予約への動線が分かりやすく訴求されているので、簡単に予約することができます。
ハードルが下がることで、予約の確度向上の期待が見込めそうだなと感じました!
また取り扱っている薬の効果や見た目が分かるので、薬の知識がない人でも届いた薬に相違が無いか照らし合わせながら確認ができるのはいいなと思いました。
全体的にくすんだ柔らかい色味が使用されていて、スキンケアのイメージと合っていると思います。
患者目線のクリニック
サイトURL:https://k-mesen.jp/lp/online
▼配色
【ベース】ホワイト
【メイン】クリーム
【アクセント】ミントグリーン
ファーストビューでサービスの強みが打ち出されていて、サイト名通り患者に寄り添ったサービスを展開していることが一目で分かります。
またサービスの概要説明やオンライン診察の流れが動画で分かりやすく解説されている点も良いなと思いました。
全体的にくすんだ柔らかい色味が使用されていています。
まとめ
今回は、オンライン診察サービスのサイトを3つピックアップしてご紹介しました。
オンライン診察は今はどんどん増えていますが、まだ当たり前のサービスだという認知は低いので、利用する患者の信頼を獲得できるような工夫がされているような気がしました。
どのサイトもブランドコンセプトや世界観が表現されており、製品の良さが伝わってくる素敵なサイトでしたね!
オンライン診察サービスのWebサイトを作る際に、ぜひ参考にしてみてください!
※ご紹介させていただいたサイトはデザイン性が高いためピックアップさせていただきました。掲載の取消をご希望の場合はご連絡いただき次第速やかに対応させていただきます。