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求職者の印象に残りやすいファーストビューデザインを考えてみた

SPIQA DESIGN

2023.05.26

こんにちは、デザイナーのAbe.Cです。

採用サイト制作で欠かせない「デザイン」は企業の魅力を最大限伝えられる効果があります。

中でも誰もがサイトに訪れた際に最初に見ることとなる「ファーストビュー」は企業の印象を決める重要な部分と言えます。

つまり「ファーストビュー」=「企業の顔」となるわけです。

そんな「ファーストビュー」がどんなデザインだったら求職者の印象に残りやすいのか、私なりに考えてみたので共有したいと思います。

コーポレートカラーを使用したデザイン

コーポレートカラーは企業の印象を左右する重要な部分にあたります。

そのため、コーポレートカラーを使用することで、求職者に企業のカラーをイメージしてもらうことができます。

コーポレートカラーを使用する際に気を付けなければならないのが、色の使い方です。

例えば、コーポレートカラーが赤の場合、メインカラーを赤にする人が多いと思います。しかし、赤が持つイメージは「情熱的」「力強さ」などのポジティブな印象がある一方で「怒り」や「刺激」といったイメージもあります。

そのため、使い方次第で与えたい印象と真逆な印象を与えてしまうので注意が必要です。

動画を使ったデザイン

写真では伝えきれない職場の様子、サービス紹介などを伝えるのに有効なのが「動画」です。

動画は、躍動感があるため視覚的に与える印象が大きいです。

なので企業の魅力をよりリアルに伝えるにはもってこいの見せ方と言えます。

ただ、動画は写真とは違い、撮影に時間を要するため準備が大変だったり、動画が長すぎたり、サイトに埋め込んだ動画が重いと利便性が悪くなり、離脱率が高くなってしまうといったデメリットが発生してしまいます。

そのため、動画を使ったデザインにする場合はサイトの利便性なども気にして上手く使うことをお勧めします。

挑戦的なデザイン

このタイトルだけ見るとイマイチ分かりづらいかと思いますので、もう少し簡単に説明すると「ユーザーを煽っているデザイン」です。

ファーストビューにはキャッチコピーを配置することが多いと思いますが、そのキャッチコピーに煽りのメッセージ、例えば、「そのキャリアで、満足か?」のような一文が入っていると「この会社はこんな強気なメッセージを書いているくらいだからなんかやってくれそうだな」と安心感を与えることが出来、印象に残りやすくなります。

しかし、あまりにも尖りすぎていたり求職者の意欲をなくしてしまうような突き放した言い方だと逆効果になってしまうので、言葉の選び方には注意が必要です。

予測不可能なデザイン

タイトルの通り、「予測不可能」なデザインは印象に残りやすいです。

ではどんなデザインが「予測不可能」なデザインと言えるのか。

例えば、一見普通の見た目に見えるかもしれないけど、スクロールすると画面の中に吸い込まれていくような動きを取り入れたデザインは、ユーザーからすると思ってもいなかった動きをしたので「予測不可能なデザイン」と言えます。

このように思いがけない動きや見え方をするデザインは、「この後はどんな動きがあるんだろう」など、ワクワクした気持ちでサイトをアトラクション気分で回遊することが出来ます。

有益な情報を載せることはもちろんですが、求職者を「楽しませる」こともデザインに取り入れると良いでしょう。

まとめ

いかがだったでしょうか?

今回「ファーストビュー」がどんなデザインだったら求職者の印象に残りやすいのか、私なりに考えた内容をご紹介させていただきました。

紹介した内容以外にも印象に残りやすい見せ方はまだまだあります。

企業の特性にあった見せ方を取り入れて「企業の顔」となるファーストビューをより印象に残るものに変えていきましょう。

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