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広い視野と原点に立ち返る行動力

H.Abe

2023.11.02

2年目デザイナーのH.Abeです。
先日X(旧Twitter)を徘徊していたところこのサイトに出会いました。

Kowloon Type

こちらは香港に拠点を置くフォント会社のホームページです。
私が衝撃を受けたのはヘッダーの位置。


「真ん中にヘッダーがある…!」

使いやすさや見やすさを重視したら、上部か左右がベターだという固定概念があったのでこれは衝撃でした。

なぜ真ん中に配置しようとなったのだろう…?

私が思ったのは、サイト全体を開いた本のような形にしているのかな?と思いました。
(つまり、ヘッダーが背表紙に位置するイメージです)

文字は本とは切っても切り離せない関係性であることから、このようなデザインになった理由の一つなのではないかと推測しつつ、思考プロセスとして、デジタルだけでなくアナログの領域にまでアイディアを広げていた(つまり広い視野でいた)からこそ、このようなデザインが生まれたのかなと思いました。

「ヘッダーは上部、または左右の目につきやすい位置がいい。なぜなら、インフォメーションの役割であるから。」という考えはもちろんのこと、「それは“らしさ”が的確に表現されているのか」という目も必要であると改めて気付かされました。

本件とはちょっと逸れますがこのサイト、一定時間操作しないでいるとスクリーンセーバーのような表示になるところが、他にはなく面白いなーと思いました!

アナログとデジタルが融合していて、遊び心もあり素敵です。

アイディアというのはやはり、ジャンルの境目を超えて様々なもの・ことを取り入れる姿勢から始まるんですね。


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記事を書いた人

H.Abe

デザイナー

幼少からパソコンとデザインに興味があり、webデザインをやってみたい!とデザインの専門学校に進学しました。 そこでは同じくらい興味があった映像を専攻し短編映画などを制作しておりました。 卒業後はコールセンターや制作会社の事務を経験し、かねてより興味のあったwebデザイナーを志し、今に至ります。 WEBデザインはもちろん、映像制作なども幅広く携わらせていただいております。 趣味はSNS徘徊、好きな音楽はYUKIです。 アートディレクター平野文子のデザインが好きです。

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