WordPressを導入することのメリットとデメリット

WordPressという言葉を聞いたことはありますか？

WordPressとは、「お知らせ」のような記事の更新を簡単に行うことができるツールです。

例えば、今ご覧になっているこのサイトもWordPressでできています。
WordPressを導入している場合、記事を更新する編集画面はこのようになっています。

ブログのようですよね。

対してワードプレスを導入していない場合、記事を更新する際にはこのようなコードの中に文字を打ち込まなくてはなりません。

訳が分かりませんよね（笑）

このように、WordPressは初心者でも操作がわかりやすいため、記事を多く投稿するメディアサイトに導入されることが主流となってきています。

今回はこのWordPressを導入することのメリットとデメリットをご紹介いたします。

WordPressを導入することのメリット

記事の投稿がカンタン

WordPressを導入するメリットの1つは、なんといっても投稿が簡単なことです。
先述したように、導入しない場合の記事投稿方法は、コードを編集するなど専門知識が必要になります。
WordPressの編集画面では、記事の追加・編集・削除もボタンで容易に行うことができ、プラグインなどを使用することで記事の並び替えや複製も簡単に行うことが可能なので、初心者の方でも操作しやすいと思います。

SEO対策がしやすい

WordPressではプラグインを導入することで、SEO対策がしやすくなります。
タイトルやメタディスクリプションの編集はもちろん、SNSでの情報の表記なども簡単に設定できます。プラグインには、サイトマップを自動で作成してくれるものやキーワード設定できるものもあり、検索エンジンの最適化に便利です。

WordPressを導入することのデメリット

セキュリティの問題

WordPressは世界中で多くのサイトで利用されているため、ハッカーの攻撃の対象となることがあります。例えばWordPressのコアファイル、プラグイン、テーマなどは定期的にアップデートされ、セキュリティの強化やバグ修正が行われます。しかし、アップデートを怠ってしまうと、既知の脆弱性があるまま放置され、攻撃者に狙われる可能性が高くなってしまいます。
アップデートは可能な限り、最新にした方が良いです。

カスタマイズの制限

WordPressには多くのテーマやプラグインが用意されていますが、デザインが同じテーマを使用している他のサイトと被ってしまったり、プラグインを使用しても思い通りに実現できない機能もあります。
どうしても実現したい場合には、コーディングの知識が必要になるでしょう。

まとめ

WordPressは知識のない方でも扱いやすく、多様な機能を追加できるため、Webサイトを無理なく運用していくためにも適しています。

しかし、セキュリティ面に関しては注意が必要で、カスタマイズにはプログラミングスキルが必要になることもあるため、必要に応じて専門家に相談することをお勧めします。

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